園芸・渓流釣り・温泉

速贄(ハヤニエ)



グランドの芝生を刈払機で刈る仕事をしていた事があります。ある時、一羽の
モズがフェンスに留まっていました。フックラとした薄茶色で尾が長く鋭い眼つき、
盛んに鳴いていました。

エンジンを止めて見ていると、しばらくキョロキョロ辺りを見回していましたが、グラ
ンドを低空(4〜50センチ位)で、何処かへ飛んで行きました。

ところが、エンジンを掛けると飛んで来ます。何回繰り返しても同じように飛び
去り、また、何時の間にかフェンスで尾を振り鳴いています。そして時折地面に
降りて何かを探しています。

よく見ていると、何かを咥えて飛び上がりフェンスの上で食べています。口先から
足が見えます。それは冬眠している小さなカエルでした。

「これが食べたいのだよ!」とこれ見よがしにフェンスの上でのジェスチャーです。
「よし!解った捕ってやるよ!」

草むらを掘って探すと、居ました。青ガエルが少し掘ると見つかりました。4〜
5匹掘り出して、モズが留まっている傍の地面に放り投げるとモズはしばらく見つ
めてから、飛び降り、上手にカエルを咥えて元のフェンスに戻って食べていました。

モズはオスもメスも同じように捕食するのでしょうか?今までに、捕食しているモズ
を何回か見ましたが、皆、薄茶のメスのようでした。

その時は、オスメスの区別がよく判らなかったので勝手にモズ太郎と命名して
「また来たのかモズ太郎、、、。」などと話し掛けていましたが、調べると黒い線が
無いのでメスと判明、それからはモズ子と呼ぶことにしました。




メスのモズ子



このモズと違いますが下の写真は、五葉松の枝にトカゲを突き刺した「モズの
ハヤニエ」です。

ハヤニエは、保存食として後で食べるためか、縄張りの表現か、専門家でも
断定できないそうです。

ハヤニエの作業現場を見ていないので、やっているのはオスなのかメスなのか
多分、オスが縄張り範囲のために目印として残しているのだと思います。実際に
ハヤニエの作業現場を見ていないので、やっているのはオスなのかメスなのか
不明です。

下手人?はメスではないよう思われます。なぜなら、メスがカエルをその場で
ムシャムシャ食べている姿を見ているからです。






尖った枯れ枝にトカゲのハヤニエ



 




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