園芸・渓流釣り・温泉

自然に支配されている







趣味も、「自然の一部分」という形に捉えると楽しさの範囲は広がります。
園芸に例えると、自然を凝縮した形の盆栽があります。

盆栽を、よく年寄り趣味だとか水遣りで毎日手間が掛かり家を留守に出来な
いとか、また、ひま人でないと続けられないとか言われますが、それは興味
のない人か、やったことのない人の口癖で「多分そうだろう?」という単な
る想像だと思います。工夫すれば、それなりの時間をつくる方法は有るし集
中してやれば面白くなります。

盆栽は園芸の究極の果て?みたいなもので、その手前にはもっと、色々な枝
道(えだみち)が有って、その道一つ一つに大きな魅力が潜んでいます。

植物を増やす方法に、実生・挿し木・接ぎ木・取り木があります。いずれも
自然の力を活用したものです。奥が深くちょっと難しいように感じますが、
やってみると割合簡単です。

庭に一本の木があるとします。剪定をしないでそのまま放って置くと、どん
どん大きくなります。幹をある程度の高さで止めないと、木の種類にもより
ますが、処理に困るぐらい大木になってしまいます。そこで、バランスの採
れた高さで幹の先端を詰めます。

幹と同様に枝も伸びます。無数に伸びる枝を適当に詰めて高さとの調整をし
ます。これが人工的な剪定です。

上の枝の葉が茂り、その枝の下の枝に日光が充分に当たらない場合、やがて
下の枝は枯れます。この場合も、全体の木の姿を調整して枝抜きをし調和を
図ります。

自然は、これ等の人がやる造形を黙々とやっています。それでは、山の木を
そのまま庭に植えて放っておけば良いかというと、そうは行きません。人が
手を出さなくても良いように思いますが育つ環境などの条件が違います。

自然の木や草を、自然状態に近づけて鉢で実行するのが盆栽です。ただ、山
の自然と都会地の環境は違いますから工夫が必要になります。

山で立派な格好の良い木を見掛けます。誰も手を下さなくても、自分で姿・形
を整えています。自然の力です。人はその自然の動きを部分的に応用している
だけの様です。


 







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